水と鉄とこれからも 遠山鉄工所

水と鉄とこれからも

水と鉄とこれからも

私たちは「水」と共に生きています。
あらゆる生物は海から生まれ、陸上でも水を必要とし、
水がなくては一瞬たりとも生きてはいけません。
私たち人類も、河川の周りに都市を構え、国を築き、
歴史を重ねてきました。

私たちの文明は火と共に生まれました。
火の発見は、鉄鉱石を高温で精製することを可能にしました。
「鉄」は私たちの生活に欠かせないものです。
農耕具として、狩猟の道具として、建築物の材料として。

「水」と「鉄」が交わるところに、私たち遠山鉄工所の仕事はあります。
水を運ぶために、鉄管を製造する。
鋳造という最古の技術を受け継ぎ、これからも社会を支え続ける――――

水と鉄とこれからも
遠山鉄工所

治水・利水事業を支える

水を運ぶ仕事には、大きく分けて治水と利水の分野があります。水害から都市を守り、農業を支える治水分野において、私たちの鉄管は、主に、ポンプで水を強制的に排出する「排水機場」で使用されます。また、水道事業や水力発電といった利水分野においても、私たちの製品は、さまざまな管路で使用されます。

私たちの使命

ダクタイル鋳鉄異形管

私たちの鉄管は鋳物の中でも「ダクタイル鋳鉄」で造られており、高い水圧に耐えられる特徴を持っています。その中でも、大口径であったり、用途に応じた形状を備えたりしている「異形管」の製造を得意としています。ポンプやバルブなど高い水圧のかかりやすい場面で使用され、直管の繋ぎ役として複雑な管路を成立させる「ダクタイル鋳鉄異形管」は、水を運ぶためにはなくてはならないものです。

業務内容製品情報

安心して水を利用できる社会を守るため、
これからも私たちの製品造りは続いていきます。
ダクタイル鋳鉄管は高度経済成長期の中で広がりましたが、
特に大口径異形管の分野では、
主に効率性の問題から製造元が減少してまいりました。
しかしながら、地震大国でもあり、水害も多い日本においては、
ダクタイル製の鉄管は水を運ぶ配管としては有効な選択肢です。
私たちは、伝統の中で培ってきた技術を守り、
これからもダクタイル鋳鉄異形管を供給し続けていきます。

企業情報社会活動

水と鉄とこれからも
遠山鉄工所

水と鉄とこれからも 遠山鉄工所

やあ、僕は遠山鉄工所代表社員のてつお君だよ!よろしくね。